スリルキル、4人同時バトロワ型の対戦格闘ゲームである。
そのキャラクター達の凄絶な残虐ファイトぶりに、実況はラジオのみ、
もとい、開発中止となってしまった伝説の洋グロゲー。
いつか、完成および流出することに期待しつつ、その世界の一部を紹介したい。
注)ちなみに以下の文章は、スリルキル公式(?)サイトの英文を
infoseek翻訳を参考にオイラが気概で強引に解釈したものです。
内容がとんでもなく間違ってる可能性タップリですが、勘弁してつかぁさい。
イラストも一部を除いて転載です。
Story
8つの戦士、8つの魂が、死して地獄へと下った。
その地獄は、ダンテのような古典的な地獄ではなく、
異常者における現実世界に基づいた現代的な地獄だ。
彼らは、この世にある精神病もしくは、悪徳の具現化である。
秘神マラッカは、"再生"を餌に彼らを互いに相対させる余興を思いついた。
彼らは、自衛本能や再生への希望以上に、ただ戦い続ける。
Charactor
Belladonna
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名前: ベラドンナ・マリー・コチャート 地獄名: 「ベラドンナ」 職業: 主婦/パート・タイム図書館員 年齢: 23 死因: 入浴中の感電死 趣味: 読書、焼く、叩く 犯歴: 無 故郷: アメリカ・ジョージア州・サヴァナ 好きな食べ物: カシューチョコレートクッキー |
ベラドンナは、その牛追い棒とラテックスを帯びた肢体によって示されるように(そりゃあもう致命的に)異国情緒あふれた魅惑的な「妖婦」の典型である。 メイド服に騙されてはいけない。ベラドンナは誰にも仕えない。 彼女に接近するようなことは、"死を誘惑する"ことだ。 彼女には、"6インチの短剣を操り求婚者の鼠蹊部を癒す"こと以上の楽しみは存在しない。 以前は几帳面で適切な妻であり、図書館員であったが、夫と姉妹との不正を見つけた時に変わった。 どちらも、その激怒から生き残ることはできなかった。 |
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名前: クリータス・T・ラドレイ 地獄名: 「クリータス」 職業: 毛皮動物捕獲者 年齢: 不明 死因: ギョウ虫に憑かれ、ゆっくりと餓死 趣味: 狩猟、バーベキュー 犯歴: 動物虐待 故郷: ケンタッキー・ラドレイ洞窟 好きな食べ物: 人 |
もしも、クリータス(未開拓森林奥地の人食い人種)があなたに少し来るように勧めるなら、早々に立ち去るべきだ。 食物連鎖の中での苦痛による欲求は、彼を新天地へと導いた。 クリータスは単に"敵対者を屠る"ことに満足せず、それらを"滅ぼす"ことを好む。 彼は類まれ無き"新鮮な肉の"大食漢だ。 脚(クリータスは幸運のために持ち運ぶ)を失った人を除いて、誰も彼の食欲から逃れられない。 |
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名前: ガブリエル・ファウスト博士 地獄名: 「ファウスト博士」 職業: 形成外科医 年齢: 37 死因: 顔と"熊の罠"の接合手術における感染症 趣味: 小動物の解剖 犯歴: 27才、医療過誤(不確定) 故郷: アメリカ・カリフォルニア・ロサンジェルス 好きな食べ物: エスカルゴ |
ファウスト博士は一般的な医者ではなく、残忍な悪魔および鋼の外科の邪悪なコンビネーションである。 彼の外科的医療技術は、そのメスの一振りで優美に急所を削除し、犠牲者を引き裂いて血の繊維にすることを可能にした。 地獄の外科医として、ファウスト博士は彼の仕事が好きである。 また、彼の偏執性は、手術中にしばしばその理性を失わせてしまう。 下顎を"熊の罠"型に交換するために自身を手術した後、彼はその美しい処置が醜いわけがないと確信した。 彼の犠牲者たちは、そうは思わなかった。 |
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名前: ビリー・B・タトゥー 地獄名: 「インプ」 職業: 公務員 年齢: 39 死因: 後に使用される実験で切断された両脚からの合併症 趣味: 教会聖歌隊で歌うこと 犯歴: 無 故郷: アメリカ・ニューヨーク・オールバニー 好きな食べ物: キャビア |
"3フィートの恐怖"によって裏付けられるように、悪いものは小さなパッケージで来ることができる。 それがインプである。 小さい体格が、彼の最も痛い点(ナポレオンコンプレックスに終始苦心した)だ。 彼の子分達に適うために、彼は間に合わせの竹馬を装備、その脚に永久にそれらを接ぎ木した。 苦しめられ怒る足底はただ苦痛をもたらすばかりだが、インプはそれをあえてする。 彼らを見下すために。 |
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名前: フランクリン・ペパーミント 地獄名: 「マンモス」 職業: 郵便局員 年齢: 26 死因: 銃による自殺 趣味: ソフトジャズを聞くこと 犯歴: 無 故郷: アメリカ・インディアナ・コヴィントン 好きな食べ物: ジャガイモゆで団子 |
郵便局員は結合した!原始的な激怒と残酷の純粋な具体化---マンモスは"見える悪夢"だ。 その巨体と力は、人を砕いて果肉状の赤い肉団子にし、指の軽打で敵の背骨を折ることができる。 この動物の冷たい凝視は、失われた人間性で激痛の中、憤怒した魂に起因する。 地方の郵便局で撃たれた後、マンモスは無比の激怒に突入、同僚と顧客の両方にその攻撃を行使した。 |
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名前: レイモンド・レイスタック 地獄名: 「オドボール(変わり者)」 職業: FBI連続殺人魔プロファイラー 年齢: 31 死因: 射殺 趣味: チェス、地下室でぶらぶら過ごす 犯歴: 無 故郷: アメリカ・メイン・ベルファスト 好きな食べ物: 鎮静剤 |
レイモンド・レイスタックは、FBIでの誇り高き経験を生かし始めた。 彼はついに淵を越え、現に追跡していた略奪者たちを賞賛しだす。 連続殺人魔たちを追う年月が、レイモンドにその価値を証明したのだ。 地獄に住むこの精神異常者の粗暴な瞳の奥には、精神錯乱と非人間的な激怒の具体化が存在する。 社会病質者の多くがそうであるように、オドボールは非常に知的で巧妙、そして無情である。 哀れみや同情などは、彼にとって意味を持たない。 その腕は小さく真っ直ぐなジャケットの中に縛られているが、多くの優秀な略奪者がそうであるように、彼は適合することを学んた。 |
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名前: ヴァイオレット・ボガード 地獄名: 「ヴァイオレット(スミレ)」 職業: サーカス団員(曲芸師) 年齢: 19 死因: 脊髄断裂からの内部傷 趣味: ダンス&エアロビクス 犯歴: 故殺 故郷: オーストリア・ソミア 好きな食べ物: プレッツェル |
サーカス曲芸師ヴァイオレットは、地獄のような捻られた現実と一致するために自分の身体を捻った精神異常の具体化である。 彼女には骨格がほとんど無いが、針金のように任意の状況から自身を歪めてねじることができる無慈悲な相手だ。 細いヘビのように速く、機敏で、彼女に出会う誰もに致命的となる。 人に対する彼女の憎悪は、パフォーマンスの後に楽屋で暴行された後に始まった。 |
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名前: ウィリアム・J・ホイットフィールド 地獄名: 「ターメンター(苦しめる人)」 職業: 地方裁判所判事 年齢: 51 死因: 2度の計画的な死刑判決の罪(他52の疑惑あり)により、電気椅子の刑 趣味: アリを燃やして虫眼鏡で見る 犯歴: 殺人 故郷: アメリカ・アリゾナ・フェニックス 好きな食べ物: マヨネーズたっぷりのチーズバーガー |
審問官と執行人が一つになったターメンターは、革と鎖の中世の悪夢だ。 極限の苦痛をもたらすために生まれたターメンターは、自身が不道徳な者の魂を浄化するために送られた慈悲の天使であると信じている。 全ての場合の中で無罪であると判別されるまで、彼の犠牲者は有罪である。 そして、判決は常に"死刑"だ。 ターメンターは判事席での年月を、著名な重罪人を故意に免ずる裁判官として過ごした。 彼らを私設の拷問部屋へ連れて行き、ターメンターがふさわしいと思う罪罰を与えるために・・・。 |
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名前: ローレンス・カンディト 地獄名: 「カイン」 職業: コンビニエンス・ストアの夜間職員 年齢: 26 死因: 放火中のトラブルで焼死 趣味: 放火、建物を燃やすこと 犯歴: 放火 故郷: アメリカ・イリノイ・シカゴ 好きな食べ物: チェリーフランビュース |
ローレンスは、放火癖者の典型である。 とても若い時期から、彼は火に魅惑されていた。 少年時代、彼はよく裏庭で焚き火をし、虫眼鏡を手に昆虫を燃やした。 十代の初めには、小動物を罠に掛け、それらを燃やすことを始めた。 そして十代後半までに、家や他の建物に火を付けていた。 しかし、すぐに飽きた。 ある日、彼は名案を思いつく。 夜、バスの停留所で待ち伏せをしたローレンスは、若い女性がバスから降りたところを捕まえ、彼の裏庭小屋まで彼女を引きずった。 彼女を縛り、猿ぐつわをはめる。ガソリンで覆い、火をつける。 彼女が死んだまさにその時、彼女の瞳の中の恐怖がローレンスを興奮させた。 これはある日まで数年間続いた。 その日、彼は家屋に侵入し、家主が眠っている間にガソリンを撒いた。 マッチを投げつつ脱出を計ったものの、ドアにつまずき意識を失う。 目を覚ました彼は自身が炎で覆われているのを見る。 その顔に笑みを浮かべながら死んでいった・・・。 |
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名前: ジェフリー&ジョン・アダムズ 地獄名: 「ユダ」 職業: 囚人 年齢: 30 死因: FBIが毒を注入、焼殺 趣味: ジグソーパズル、重量挙げ、コンピューター 犯歴: 無 故郷: アメリカ・ワシントンDC 好きな食べ物: ポテトチップス&ポップコーン |
ジェフリー&ジョン・アダムズ、政府の極秘クローン実験は失敗した。 数人の政府科学者が、繁殖力の高い卵子と学者のDNAを使用して人間のクローンを作ろうとした。 秘密にしておくために、実験はFBIの科学捜査研究所で行われた。 科学者の知らぬ間に卵子は分割し、シャム双生児が発生する。 実験室でのコンピューターの混乱により、使用されたDNAが学者ではなく調査中の連続殺人魔のDNAだったことが、その後判明した。 科学者達は、とにかく実験を継続することを決定した。 そして数か月後、アダムズ双子が生まれた。 シャム双生児は腰で繋がっていたが、その奇形を例外としてかなり正常に見えた。 腰で繋がっていて、それほど行動力が無かった(脚が無い)ので、彼らは厳重な警備の収容所内で養われた。 行動力問題をかかえつつの数年間で、ジェフリーとジョンはその困難によりよく適合していったように見える。 彼らはさらに、読書、ジグソーパズル、重量挙げやコンピューターに興味を持った。 27歳になるまでに、コンピュータープログラミングの深い知識を身につけた。 ある夜、他の収容者が眠っている間に、彼らはシステムに侵入、脱出にかかる十分な時間セキュリティを弱らせた。 束縛と孤独の数年間を経て、双子の内部で抑圧された怒りと憎しみに比肩し得る物などありはしない。 彼らの脱出に続く殺戮、暴虐の有様は、易々と忘れ去ることはできないだろう。 3年後、いくつかの捜査報告により、ジェフリーとジョンが古い廃工場に隠れていることが明らかとなった。 FBIは建物を包囲、催涙ガス弾を工場へ連続投入する。 数分後、エージェントが突入、床に気を失った双子を見つけた。 彼らにはシアン化合物が注入され、また、工場は燃やされた。 |
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名前: ウェンデイ・ジョンソン 地獄名: 「マラッカ」 職業: タロット占い師 年齢: 23 死因: 自殺(魔王の儀式で自身を生贄にした) 趣味: 読書、オカルト 犯歴: 無 故郷: アメリカ・ミズーリ・セントルイス 好きな食べ物: 寿司 |
ウェンデイ・ジョンソンは真の悪魔主義者だった。 一生、彼女は選ばれ、からかわれた人であった。 ほとんど友人を持たない彼女は、会社のために本を読むようになった。 オカルトを扱う本は特に好きだった。 悪魔崇拝者になる前は、魔法、黒魔術およびブードゥー教に道楽半分で手を出していた。 23歳までに、悪魔崇拝やオカルトのエキスパートになっていた。 彼女は、占い用の文字盤に精神を招集し始めた。 ウェンデイは常に呪文によって魔王との接触を行なう唯一の人物であるといわれる。 さらに、名前を"マラッカ(彼女が古代の黒いバイブルの中で読んだものにある魔の情婦を意味する)"に変更した。 まもなく彼女は、彼女自身より劣る者として、他の人々に会い始めた。 また彼女は、人を引きつけては切り裂くような殺戮をしに出かけた。 彼女よりきれいだった女性の虐殺がそうだった。 生贄や来世についての本を読んで、ウェンディは、彼女の指導者に彼女自身を提供することを決定する。 裸の身体のまわりに火の輪を準備し、祈りを繰り返し唱え始める。 ヘビ柄の短剣で手首を裂き、自分の血を飲む。 そして、祈りを終えるとともに、腹に短剣を突き刺した。 彼女の犠牲に満足したサタンは、彼女の希望を1つかなえることにした。 彼女は「魔の情婦」となって、彼女側に沿った裏世界を統治する翼を持つ悪魔になることに決めた、指導者よ! |